誰もが恐れる病気や老化、そして死。長生きするだけではなく、生きている限りいつまでも若々しい肉体と若々しい頭脳を保ち、元気に社会に参加し続けたいとは思いませんか? さて、人間は何歳までそれが可能なのでしょうか?
こちらは驚愕の若さを保つ女性です。どう見ても30代半ばにしか見えない美しいアネット・ラーキンスさん、なんと実年齢70歳! そう、若さの秘訣はヴィーガンです。ご主人と並ぶと親子にしか見えませんね。二人で道を歩いていると、「そんな若い女性を連れて何してるんだ?」とご主人は聞かれるそうです(笑)。
アネットさんは21歳のときにベジタリアンになることを決意し、43歳のときにヴィーガンにステップアップされました。そして今では、野菜や果物、ナッツ類が中心の生菜食だそうです。
アネットさんの若さは外見だけではありません。毎朝5時半までには起床、トレーニングをし、野菜や果物、ハーブをお庭で作り、飲料用とガーデン用に雨水を貯め、洋服も自分で作り、コンピューターも自分で作り、そして3ヶ国語を操る、内面もエネルギッシュなスーパーウーマンなのです。70歳ですよ! 頭痛薬すら不要なアネットさんに比べ、お肉を食べ続けたご主人は、現在糖尿病と高血圧を煩っているそうで、奥様にならってベジタリアンにならなかったことを、今では後悔されているそうです。
さて、こちらのおじいさんもご覧ください。アリゾナ州で先日111歳のお誕生日を迎えたアメリカ最年長の男性、バーナンド・ラポーロさんです。ピンとした姿勢、しっかりした口調、そしてとってもオシャレ! 70歳ぐらいにしか見えませんよね!?
そう、こちらのおじいさんもヴィーガンなのです。ブラジル出身の医師で薬草(ハーブ)療法士でもある父親から、適切な栄養、運動、誠実に生きることの大切さを教わって育ち、病気一つせずここまでこられたそうです。
そして107歳をまわったとき、「今こそこの健康と長寿の秘訣を世界に広めるべきだ」と決意され、3年前の2009年に 『Age Less, Live More(より若く、より長く)』 を執筆されました。それはストレスや病気に悩まされず、ただ年を重ねるだけでなく、“年齢に人生を加える”生き方なのだそうです。そして今年111歳を迎えられ、ついにアメリカ最年長になられました。
さあ、私たちもこんな“スーパー・クール・シルバー”を目指しませんか? 今20代、30代の方はもちろん、40代、50代の方でも、まだ間に合います。今からでも遅くはないですよ。心身ともに若さを保つのはヴィーガンなのです!