イスラエル国防軍内でヴィーガン兵が反乱！

イスラエルの軍事活動については今さら触れませんが、その実行部隊となるイスラエル国防軍内でヴィーガン兵が反乱し、ヴィーガン食とヴィーガン仕様の軍服が与えられるようになりました！

これまでも軍隊からヴィーガンと認定された兵士には「ヴィーガン手当」が出ていたようですが（自宅通いの場合で月９千円、常任で月１万７千円）、それでは全く足らないと不満がありました。お弁当を持参しても冷蔵庫に空きスペースがありません。

ある調査によると人口の５％がヴィーガンというイスラエルですから、この状況を変えようとヴィーガンの軍上位者がフェイスブック・ページを立ち上げて呼びかけたところ、多くの賛同者が集まりました。

これに対して軍のオンブズマンは「食事の権利は基本権だ」と語り、即座にヴィーガン対応を実行。素晴らしいのは、ヴィーガン指定者に対してすべての基地の食堂でヴィーガン・メニューが用意されるだけでなく、靴はレザーでないものとなり、ベレー帽までヴィーガン仕様という徹底ぶり！

しかも、これまでは管理官が部屋にやってきてヴィーガンかどうかチェックされていたようですが、今後は電話での自己申告だけでヴィーガン仕様にしてもらえるようになったとのこと（但し、ヴィーガン手当は廃止）。

ヴィーガン対応によって意識が高まり、戦争がなくなるといいですね。