「ヴィーガン」に関連する情報・資料・図説

近年、「ヴィーガン (vegan)」という語は様々な文脈で使われるようになりました。元々は動物に優しい食事法やファッションのことで、ヴィーガンのライフスタイルは環境主義や人道主義とも結びついていますが、最近では植物性の食事だけをもってヴィーガンということもあります。

ここでは、ヴィーガンに関連する歴史や環境面・倫理面についてご説明させて頂くとともに、図説やフライヤーなどもご紹介いたします。また、動物の真の姿を伝える映像・動画もご紹介させて頂きます。

* ヴィーガンになれば環境が改善 *
(図説)「お肉って環境に悪いの?」
様々な環境負荷の状況が整理された図説となっています。海外の団体作成の資料をTVCにて和訳しました(リンク)。抜粋・加工させて頂いたものが こちら です。
(説明)ジェームズ・キャメロン監督が語る「食と温暖化」
『タイタニック』『アバター』などの作品で有名なジェームズ・キャメロン監督。地球への強い想いから環境活動をされています。素晴らしいインタビュー記事が掲載されていたので抄訳を作成いたしました(リンク)。
* ヴィーガンになれば救える命 *
(図説)Ben Isacat 作品
Benさんのユーモア溢れる絵により、一般の方々に動物利用の現実に目を向けて頂けるような作品集です。TVCにて和訳版を作成しました(リンク)。
(図説)「世界の動物屠殺数」
私たちが1つ歳を重ねる間に、実に多くの家畜動物が屠殺されていきます。鶏は年間に580億匹、豚は14億匹、牛は3億匹。TVCにて和訳版を作成しました(リンク)。
(図説)「七面鳥にまつわる 13の悲しい真実」
日本では七面鳥はあまり食べられることがないかもしれませんが、以前に比べて倍の大きさになるように改造され、自然界では生きていけなくなっているなど、肉食業界の倫理観の欠如に警鐘を鳴らす資料となっています。TVCにて和訳版を作成しました(リンク)。
* ヴィーガンになれば病気になりにくい *
(図説)「菜食は草食ではない」
菜食と聞くと草食動物のエサをイメージする方が多いようですが、近年の「ヴィーガン食」はプロスポーツ選手も取り入れるほど栄養的にも十分で、病気にもなりにくい理想的な食事です(リンク)。
(図説)「ビーンズ vs ビーフ」
米国の医師団体PCRMよる資料をTVCにて和訳したものです。いかにビーンズが優秀かを分かりやすく図説にしています(リンク)。
* ヴィーガンになれば人も動物もハッピー *
(教材)心豊かな子供を育てるために
「動物たちに共感し、自分がされたくないことをしない子供に育てるため」には、このような学校教育が有効です。インドでは広域で導入がなされました。日本版の検討ができればと思います。こちらが詳細ページです(リンク)。
(図説)「もしウシが人間だったら?」
普段考えないようにしていますが、冷静に考えると私たちは倫理的にとてもおかしなことを行っています。人間と比較することで、牛乳や子牛肉の残酷さを説明した資料です(リンク)。
ヴィーガニズムの歴史
ヴィーガン的な考え方・価値観は古くからありましたが、特に意識され始めたのは近年の工場畜産が問題となってきてからです。歴史に触れ、これから我々がどのように社会を改善していくべきかについて考えましょう。